タイピングの無料ゲームソフトなどでキーボード練習をし、早打ちタッチタイピングを効率的・効果的にマスターするための上達法・コツをご紹介します。

キーボードのキー配列の謎



タイピングとは直接関係ないかも知れませんが、タイピングに関する「うんちく」と思って気楽にお読みください。

日本で最も広く使われているキーボード配列は「旧JIS配列」と言われる配列です。キーボードの左上から「ぬ、ふ、あ、う、え」の順に並んでいます。ぬふあうえ・・・ってなんか間抜けな感じですね。

山下芳太朗氏 (1871〜1923)が設立した「カナモジカイ」が大正時代に考案したと言われていますが、これはタイプライター用として考えられた配列のため、現在のキーボードでは効率的とはいえない部分もあるようです。音尾、拗音、濁点などと大きく係わりがあり、当然意図されてできた配列ということになります。

  タイピング☆キーボード練習方法

さて、日本人であっても「かな入力」ではなく「ローマ字入力」でタイピングする人が圧倒的に多いようですが、「なんでキーボードのアルファベットってあんな意味不明の並びになってるの?ABC順の方が覚えやすいじゃん!」って思ったことありませんか?

現在のキーボードの配列を「QWERTY(クワーティ)配列」と言います。

キーボードの左上のアルファベットを見てください。「QWERTY(クワーティ)」って並んでますよね。だから「QWERTY(クワーティ)配列」です。

1872年にショールズという人によって配列の原型が提案され、後に採用されました。

QWERTY配列は一見したところ意味不明。如何なる意図を持って配置したのかが全く解りません。

この配列については2つの説があります。

@発明された当初のタイプライターのキー配列はABC順であったが、高速でキー入力をすると文字を紙面にたたきつけるための印字棒が絡み合って故障してしまう。このため、わざとタイピングしにくいような配列にした、という説。

Aもう一つの説は、タイプライターのセールスマンが「TYPE WRITER」と打ちやすくするため、という説。

なんか笑えるような話ですね。いずれ、キーボードの配列は早打ちタイピングのための配列ではなさそうですね。

ただ、中にはどちらの説も否定する人もいますので、真相はさだかではありません。


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