タイピングの資格
タイピングの資格はどんなものがあるのでしょうか? また、それらは価値あるものでしょうか? 残念ながらタイピングの国家資格はありません。でも公的資格と民間資格はあります。 【タイピングの公的資格】 ●キータッチ2000テスト キーボードを見ずに入力するブラインドタッチ(タッチタイピング)の能力を測る検定試験です。 ●ビジネスキーボード認定試験 キータッチ2000テストより中・上にあたる認定試験で、ビジネス実務で要求される「タッチタイピングの速さと正確さ」を重視した試験です。 ●日本語ワープロ検定 タイピングの割合が大きいのは確かですが、ワープロソフト全般を使えなくてはならない資格です。 【タイピングの民間資格】 ●タイピング技能検定イータイピング・マスター インターネット上でキーボードのタイピング技能を客観的に評価判定する検定試験です。 ●タイピングエキスパート(Yahoo!インターネット検定) インターネット上でキーボードのタイピングスキルを判定するオンラインの検定試験です。 上記の民間資格2つは「資格」と呼べるかどうかは微妙です。勉強のために受験してみるのは良いことですが、少なくとも履歴書に書いたり、面接で得意に話すほどのものではないと思います。 公的資格の3つのタイピング資格も、それほど認知度が高くはありません。 強いて言えば、日本語ワープロ検定がこの中では最も有名ですね。 そもそも、二十年前ならタッチタイピング(ブラインドタッチ)が出来るといえば、「ほう」と一目おかれた。そんな時代もありましたが、今ではタイピングは出来て当たり前の世界ですから。 そういう意味でも、あまりタイピングの資格には期待しない方がいいと思います。 むしろ、タイピングをマスターした後に、例えばこんな資格を目指してみるといいのではないでしょうか。 パソコン検定試験(P検) / 試験対策 Microsoft Office Specialist マイクロソフト オフィス スペシャリスト / 試験対策 初級システムアドミニストレータ【国家資格】 / 試験対策 ★スマートキャリアのパソコンスキルアップ特集★ ![]() 次は、「タイピングの資格は無駄なのか?」です。 ---------------------------- トップページへ / 前のページへ |